地方自治体初!沖縄県が中国向け越境ECでエフカフェTmallグローバルサイト「心地」に出品連携
日本、中国、ASEANでEC運営支援サービスを提供する株式会社エフカフェ(本社:大阪市淀川区、代表取締役:江上 周平、以下「エフカフェ」)は沖縄県が行う中国向け越境EC事業を電通沖縄様と連携して出品支援をいたします。
具体的には弊社Tmallグローバルサイト「心地」へ沖縄館を開設。地元企業(沖縄県内に事業所を有する)を対象とし、積極的に県産品の海外販路拡大を目指す企業を広く募集することで沖縄県の企業支援を実現します。Tmallグローバル(天猫国際)は2013年にTmallが新設し、海外(日本)から中国国内の消費者向けにネット販売を可能にしたサービスです。
Tmallに出店するには、中国に法人がないといけないという規則があり、これまでは中国に法人がない海外企業は参入ができませんでした。
そんな中、アリババは先にご紹介したTmallグローバルをオープンし、これによって今までTmallという市場に参入できなかった海外企業も参入することができるようになりました。1.現地法人・倉庫・銀行口座の有無
Tmall(天猫)に出店する場合、現地法人・倉庫・銀行口座を準備する必要があります。つまりTmallには「中国に会社を持っている企業」しか出店することができないのです。そのため、現地会社での設立やオフィス、倉庫、銀行口座などを用意するなど時間と投資が必要です。
しかし、 Tmallグローバル(天猫国際)で出店する際は現地法人・倉庫・銀行口座なしで出店することが可能です!日本でECサイトを立ち上げるのと同じように出店できるのが最大の特徴です。
2.販売許可の有無
こちらも上記と同じ理由です。
Tmallに出店する場合、中国の法律が適用され、中国での販売許可が必要となります。 Tmallグローバルの場合は、中国の販売許可は不要です。
つまり日本で販売できているものはほとんどのものが販売できます。(一部販売不可のものあり)
3.在庫リスクの有無
Tmallに出店する場合、倉庫を準備し、中国国内から配送する必要があります。そのため、中国に用意した倉庫に、日本から在庫を置いておく必要があります。異国の地で売れるか分からない商品の在庫を持つのは、かなりリスクがあります。
しかし、 Tmallグローバルから出店する場合、商品を日本から発送することが可能です。そのため、中国に倉庫を用意する必要がなく、在庫リスクは日本でEC事業を営むのとそれほど大きく変わりありません。
■株式会社エフカフェ 会社概要
・会社名:株式会社エフカフェ
・代表者名:代表取締役社長 江上 周平(えがみ しゅうへい)
・設立:2003年11月
・本社:大阪市淀川区西中島5丁目14番22号 リクルート新大阪ビル8F
・東京オフィス:東京都渋谷区渋谷3-5-16 渋谷三丁目スクエアビル2F
・上海本社 [意考飛(上海)信息科技有限公司]:
上海市長寧区茅台路553号上服創意園708室(×水城路)
・事業内容:日本、および中国におけるECサイトの運用代行、ECサイトの運用コンサルティング
・URL:https://www.fcafe.com/
※本リリースに記載の事項は発表日時点での最新情報となります。
※各社の社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。